田園海浜文化都市宣言

子供たちの未来のために~20年後にも責任を持てるまちづくりを

九十九里浜はアカウミガメ繁殖地の北端です。白里海岸で4年前に放流した子ガメが、アメリカ 西海岸まで回遊し、そろそろ戻ってくるころかもしれません。
この雄大な自然のサイクルを子供達の未来にどうしても残していきたい。大網白里は自然が豊かで 良い環境だと言う人は多いけれど、何もせずにこの環境が維持されることはありません。

いま、日本の海岸線は埋め立てや護岸で自然海岸がどんどん減少しています。田園風景も同じです。この環境をまちづくりの土台と位置づけ、残していく努力をすることこそ、未来と世界に誇れる文化(まちづくり)ではないでしょうか。

初当選する直前に生まれた子と、次の選挙の年に授かった子の二人の父親になりました。フルタイム勤務の妻に代わり、元祖イクメン議員として子育て奮闘の傍ら、子育て支援の充実に大きな実績を残しました。
この子らの未来に残さなければならないものは豊かな自然の他にもたくさんあります。教育、郷土の歴史、安心の医療、安全な道、災害に強いまち…。そのためにもバランスある市の発展が不可欠です。

いま、本市の人口は減る一方、国や県を上回るペースで超少子化が進んでいます。若者たちが子育てしやすい環境は、お年寄りも住みやすいまちになるはずです。市外で暮らしている子どもが孫を連れて帰ってくる魅力のある街にしていきましょう。