私はこう考える

物流センター誘致は再考を(みどりが丘町有地)

いま、町はみどりヶ丘の小学校予定地の隣りに大型の配送工場を誘致しようとしています。小学校の隣りに大型トラックが出入りする施設を誘致する行政のセンスが何よりも疑問ですが、情報公開についても全く足りません。業者との相談(賃貸条件など)を先に進め、設計図までつくってから住民に説明をする姿勢は根本から改めなければなりません。議会に説明したのも9月になってからのことで、議決案件ではないので、町と業者が契約してしまうと12月議会で議論することもできません。そもそも何年も利用計画を立てずに放っておいて、小学校が決まったとたん住民に相談なく工場誘致をし、契約を急ぐのはなぜなのでしょう。

良好な住環境が生命線

この町は住宅地として大きく発展してきました。今後もバランスのある発展のために人口を増加策が重要です。
そのために生活住環境をよくすることが、この町の生命線です。だからこそ、住民との対話が重要なのです。

住民と共に取り組みを

みどりヶ丘を文教地区として発展させるために何が必要か、今からでも遅くないから町民と共に知恵をしぼりましょう。

PS.11月24日、ベイシアから町に物流センター建設を断念する旨の通知がありました。とりあえずは住民の意見を無視して契約されてしまう事態は回避されました。しかし今後も同じようなことが起こる可能性は続きます。町は今回の進め方を反省し、住民と共にまちづくりを考える必要があります。みどりが丘の町有地問題を住民との協働で進めていくモデルケースにしていきたいと考えます。

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