本町では、現在小学校３年生までの子供に医療費助成を行っている。この制度は、県と町が半分ずつ負担する形で助成が行われている。これまでは学齢前までの乳幼児のみであったが、今年の８月から小学校３年生までに助成が拡大された。しかし、１２月までは償還払い方式で、医療機関でいったん支払い、町に申請して還付される制度になっている。しかし、いつも思うのだがどうしてこんな手間のかかることを住民にさせるのか。殿様商売じゃないが、町のやる行政サービスは殿様商売が多すぎる。話がそれてしまったが、子供医療費に話を戻すと、都道府県の助成年齢に独自に上乗せして助成を行っている区市町村は少なからずある。中学校３年生まで助成を行い、医療費全てを無料にする流れは来ている。段階的でもいいから助成年齢をひきあげるか、せめて負担の大きい入院だけでも無料にするなどの行政施策が望まれる。
ちなみに乳幼児医療費助成は１歳あたり約１０００万円ほどの町負担がかかっていた。小学生、中学生は乳幼児ほどはかからないはずだ。
