近況
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12月5日

一般質問をしました

 議会で一般質問をしました。最初の5分間は受動喫煙防止に関する内容。そのあと30分程度は7項目にわたり、市長の公約についての内容です。市長は残り任期1年、最後の予算編成で公約をきちんと実現するのか質問しています。ぜひインターネット録画をご覧下さい。

 http://www.ustream.tv/recorded/110303616

11月30日

スモークフリーキャラバン南房総

 11月29日~30日、鋸南町、南房総市、館山市、鴨川市など南房総方面の自治体と議会に対して要望陳情活動を行いました。同じ千葉県内の自治体でも受動喫煙防止に対する温度差は様々ですが、庁舎敷地内における禁煙などはどこの自治体でも進んでいるようです。

 東京オリンピックを前に国際公約である受動喫煙防止法及び防止条例制定はもはや待ったなしです。国がまともな法律を作らないなら開催としである東京都や千葉県が作るしかありません。千葉県はサーフィンなど多くの種目が開催されます。また選手団のほとんどは成田空港のある千葉県を利用(観光やキャンプなども含め)されると思います。千葉県内市町村も各自治体の実情に合わせた受動喫煙防止条例が求められていると思います。

 ところで、各議会に陳情を行ってびっくりしたことがあります。千葉県に限らず多くの自治体が陳情と請願を同じ扱いとして取り扱っています。大網白里市では郵送で送りつけてきた陳情のみ議場配布となりますが、持参した陳情は市民、非市民に限らず全て委員会に付託して審査され、最終的に議会本会議で採決されます。近隣の東金市や茂原市、山武市も同様です。ところが、南房総地域の議会では、そもそも陳情は審査しない、あるいは審査するかどうか議会で決めるところが多い。まったく市民の陳情の権利を無視した取り扱いとなっているようです。是非あらためていただきたいと考えます。

11月19日

鎌田慧氏、大網白里市で講演

 大網白里市で鎌田慧氏が講演。自らを反逆老人とし、老人が作ってしまった責任で日本に平和をとりもどすと怪気炎をあげた。電通や読売のように国を亡ぼすような宣伝や記事をマスコミは絶対やってはいけないと訴えた。潜入ルポではこの人の右に出るものはないと言われた氏ももうすぐ80歳。

11月16日

スモークフリーキャラバン

 スモークフリーキャラバンin千葉に参加しました。受動喫煙防止条例制定の要請にため千葉県内全市町村めぐりをしています。本日は山武郡内6市町をまわり、市長、町長への要望と議会への陳情を行いました。写真はキャラバンのメンバーが大網白里市の岡田議長に陳情書を渡し、意見交換。

 これまでスモークフリーキャラバンはすでに条例のある神奈川県を除く46都道府県と東京都内全市区町村をまわって要望陳情活動を行いました。キャラバン隊の一行は引き続き年内に南房総など県内各地をまわる予定です。

11月14日

山武談合住民訴訟始まる

 山武談合住民訴訟の口頭弁論が開かれた。我々の税金が業者と行政の双方が食い物にされている実態が明るみにでた事件だ。談合業者に対する損害賠償金5億8千万円を放棄することは我々の税金で免除したことと同じだ。加計問題、森友問題にも通じる問題だと思う。

 山武談合事件は、東日本大震災の復旧工事など、千葉県発注の公共工事を山武地区のAランク土木建築業者が軒並み談合をしていたことが発覚、公正取引委員会から排除措置命令を受けた。

 談合業者は本来1年間の入札指名停止処分を受けることになっているが、千葉県知事森田健作は指名停止期間を半分にする大幅な処分軽減をした。さらにはその半年の期間中にさえ随意契約で事業を発注した。

 千葉県自民党も、談合業者の処分軽減を働きかけ、その裏では政治献金を受けていた。

 そして、森田知事は10億円近い損害賠償金を6割引き、無利息の10年払いというほとんど業者の言いなりになった減額を行った。そこで千葉県市民オンブズマンは、県民が受けた6億円近い損害を森田知事に損害請求することを求めた住民訴訟を提起した。

 裁判では、被告(千葉県)側は実質的な議論を先送りにした。裁判が長くなると、職員の出張費や弁護士代もかさむが税金だから平気の平左ということか。本当に腹が立つ。

 今後の裁判では、知事の裁量権が争点の一つ。安倍がお友達に大学や幼稚園を作らせちゃうのと同じで、千葉県知事森田がお友達(談合業者)の借金や税金を正当な理由なく免除する裁量があるかどうかが一番の争点だ。

5月26日

山武談合事件の監査請求記者会見

昨日の監査請求の記者会見がYahooニュースで配信されました。 リンクしますのでご覧ください。

Yahooニュース(千葉テレ)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170526-00010001-chibatelev-l12

5月25日

山武談合事件の債権放棄に対する損害賠償請求を求める監査請求

 千葉県市民オンブズマン連絡会議及び会員個人は、本日、千葉県に対し、「千葉県が知事鈴木栄治に対し損害賠償請求をすること」を求める住民監査請求を行いました。黒須も地元の市民オンブズマン会員として監査請求人に名前を連ねました。

◇2014年

公正取引委員会は、300件、80億円の談合を認定し、30社に排除勧告、20社に課徴金2億2300万円の納付命令を出した。

オンブズマン→千葉県に申し入れ(厳正な処分、損害賠償請求、再発防止などを求める)

千葉県→処分を大幅に軽減(指名停止1年を半年に短縮)

千葉県→指名停止期間中に公共事業を発注(除雪等)

千葉県→損害賠償請求(談合業者19社に対して約11億円の損害賠償請求)

談合業者→賠償金減額の調停を千葉簡易裁判所に申し立て(17社)

オンブズマン→千葉県に申し入れ(調停で減額しないことなどを求める)

◇2016年

談合業者→千葉県議会 損害賠償額の減額を求めて請願(2016年2月議会)

千葉県議会→請願を賛成多数で採択

千葉県→減額調停に応じるための議案提出(2016年12月議会)

オンブズマン→住民監査請求(調停に応じないことなどの勧告を求める)

千葉県議会→自民党・いんば無所属の会の賛成多数で調停案受け入れを認める議案成立

◇2017年

住民監査請求が不調に終わる

千葉県→減額調停を受け入れ(調停成立)

オンブズマン→住民監査請求(千葉県が県知事に損害賠償請求することを求める)

2、千葉県が調停を受け入れ放棄した債権額

 成立した調停は、談合業者17社に対する損害賠償金約9億7245万円(受注額の20%)を6割引の約3億8898万円(受注額8%)にし、10年間の分割払い、利息はなしとするもの。県民が被った損害額(失われた債券)は減額された5億8347万円

3、今回の住民監査請求の内容

 千葉県が減額調停を受け入れたことにより放棄された債権の一部(5億8347万円)を取り戻すために行うものです。県民に大きな損害を与えた千葉県知事鈴木栄治に対して損害賠償請求することを千葉県に求める内容。

4、まとめ

 山武談合事件は、東日本大震災復旧事業を含む公共工事で談合を繰り返していた事件です。いわば、火事場泥棒と同じ許しがたい行為を繰り返していた業者が、自民党と知事森田健作に対して政治献金や請願を行い、処分軽減や賠償額軽減をつかみ取っている事件です。千葉県市民オンブズマン連絡会議及び千葉県民は、損害を回復するべく住民監査請求を行いました。

4月26日

水曜日はクロスカフェ

 議会中などを除き、毎週水曜日はクロスカフェ開催しています。12時15分~18時頃 市政相談も受け付けています。お気軽にどうぞ。(予約してくれれば確実です) お茶やコーヒーを飲みながら政治のこと、地域のこと、健康について、子育ての悩みなど語るスペースです。

 黒須文庫も充実してきました。ベビーベッドも用意してあります。

 好きなCDやレコードがあればおかけします。お気軽にどうぞ。

4月2日

久しぶりに広島にいます

 久しぶりに広島にいます。子どもの春休みで来ました。